自註両吟「おほなゐの巻」

自註両吟「おほなゐの巻」

東都黄金井之隠士宇虚人/新治筑波山破戒坊主獄雨

起首=平成二十三の歳、弥生二十日あまり二日/満尾=同じ歳の卯月四日

あの東日本大震災の数日後、林望(リンボウ)先生こと宇虚人さまより見舞いの発句あり。感激してすわ脇句を返せしところ、たちまちにして一巻と成す。見ぬ世の友、風雅の友のために自註を付す。危急存亡の折こそ、遊びをせん、戯れせん。

自注両吟おほなひの巻

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