『百人一首』ミニ写真紀行 その1 西山三鈷寺へ

IMG_0001 西山善峯寺(よしみね寺) 山門へ

IMG_0002 善峯寺境内 広くて清浄です

IMG_0003 善峯寺裏門から三鈷寺へ(一方通行の出口があります)

IMG_0004 三鈷寺山門

IMG_0005 三鈷寺客殿からの眺望

土地勘のない関東者の筆者は、この眺望に驚きました。

かつて二大仏七城俯瞰の眺望とうたわれたのだそうですが、

奈良の大仏と方広寺の大仏(江戸時代に焼失)が共に望めたといいます。

大伴家持の関わったという藤原種継暗殺事件のあった藤原京も、眼下に見えます。

『百人一首』のもとになった嵯峨中院山荘障子が歴史を俯瞰するための装置だとしたら、

この眺望は地理的な俯瞰を見るものに提供してくれます。

IMG_0006 蓮生とその師証空の五輪塔が祀られる華台廟(背面)

正面は御堂に接しています。ふたつの石塔の上には証空上人の木造が祀られています。

IMG_0007 もともと三鈷寺はさらに山を登った奥にありました

これは西山国師の桂

IMG_0008 ここが北尾往生院の故地

IMG_0009 名物はタケノコと山芋

バス便があり、途中、業平が高子と参った小塩山のちかくを通ります

※以上 2015.5.15の写真